「最終的には、行動しないと分からない」と書くと、綱渡りのようで、非常に身も蓋も無い話に思えるかもしれない。
当然、行動を起こす前に、しっかり交渉を行い、状況を把握し、合意点を見出せてからというのは、大前提です。
しかし、行動することによって、
・交渉の際、取り決めた事柄が、実際に履行されるかどうか
・履行されたとしても、こちらが思っているような対応かどうか
・更に、実際に行動した中で、交渉で詰めていなかった部分があるかどうか
などが分かることがあるわけです。
仮に、上記の不安があったとしても、それらの不安を見せることは得策ではないでしょう。
なにせ、その不安は、行動した結果でした証明できない訳ですからね。
経験値や流れを把握することによって、行動を起こす前に、推測することができ、どの部分を押さえておけばいいかというキーポイントも分かってきます。
それでも、やはり経験値や流れを把握するためには、行動しないといけないということなんですけどね。
本などには書いていない事柄は、やはり実践の行動からということなのかもしれないですね。