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2013年12月03日

北京留学時代の話

昨日、留学中に知り合ったインドネシアの友達=同級生から、久々に連絡がありまして、

留学していたころを思い出したわけです。


最初、中国語のクラス分けのためのテストをするのですが、
筆記試験はかなり良くて、中国語の上級クラスに振り分けられました。



がっ、最初の授業で愕然としました。

先生が話されている中国語がさっぱり分からないことに。。。

教科書のどのページを読んでいるのか、何の話をしているか、、、
1時間ほどの授業の間、まさに「あわわわわ。。。。」という感じでした。


授業が終わり、すぐに教務科の部屋へ行き、漢字を書いて、クラスを変えてくれるよう頼みました。



でっ、移ったのが、初級クラスで

クラスメイトは、「上のクラスから、降りてきた子がいる、すごいらしい」と言った話をしていたようですが、
クラスで一番、中国語を聞き取れない訳で
そのクラスでも、お荷物状態でした(苦笑)


一番、まいったのは
先生に最近の出来事を中国語で話すように言われ

中国語で話をしていると
「同学,别念日语(日本語を使わないように!!)」

反論できるだけの中国語の語彙もなく、自分では中国語のつもりだったので、何も言えなくなりましたね。


そんな時に、インドネシアの同級生が、授業中まさにつきっきりで、教えてくれるわけです。
「教科書のどこを読んでいる」
「宿題はこれだ」

その子は、インドネシアの華僑の子なので、中国語の聞き取りは問題ないのですが、、、、
私が、漢字を使って質問しても、その子は漢字が苦手な訳です。

お互い、身振り手振り話をしていたって感じですね。


日本語を使えない状況で、話したいのに話せない。
聞き取りたいのに、聞き取れない。

赤ちゃんになってしまったような、もどかしさでしたね。