Home 茶器工房へ
2012年05月14日

茶器工房へ

中国で、有名な陶器といえば、宜興の茶器ではないでしょうか?
中国茶に興味がある方は、まず知っている有名な茶器です。


宜興の茶器を使って、お茶を入れると味がまろやかになる感じがします。

宜興の紫砂茶壷は、日本で言う急須にあたりますが、宜興は、その紫砂茶壷の一大生産地になります。

個人的にも、中国茶や茶器が好きなので、紫砂茶壷を集めていたりします。

宜興の茶器は、低温で焼いているのと、上薬を使っていないのが特徴で、細工が細かいので、
飾るだけでも使えます。



今回、茶器を作っている工房へお邪魔しました。



そこで、体験茶器作りをさせていただきましたが、工房の方が作っているのを見ると簡単そうなのですが、
実際に土をこねて形作るとなると、まぁ~~~難しいわけです。


こちらは、私が作っている茶器
なんかガタガタです。

実際、本物で手作りの茶器は、すごく高いのですが、自分で作ってみて、納得という感じがします。



実際に体験したり、見てみることで、理解が深まる工場視察は楽しいですね。