今回、サーバを変更して、しみじみ思ったのが、「レンタルサーバは転送量って重要!」ということ
一般的に、レンタルサーバを借りる場合、
HPのアクセス数が多くなければ、共有サーバを借りることになります。
(共有サーバとは、1台のサーバを複数の契約者で使用)
転送量というのは、データが格納されているサーバから、データを表示するパソコンへデータを送る量になります。
インターネットで、ホームページを見る場合、
パソコンからデータが格納されているサーバへ、「ページ見ますよ!」と信号を送り、
その信号を受け取ったサーバが、「パソコンへデータを送りますね」とデータを送り、
パソコン上で、ホームページを見ることができる仕組みです。
サーバから送るデータが多ければ多いほど、ホームページを開く時間がかかったりします。
(回線の速さにもよります)
最近は、回線の速さは高速になっているので、回線がボトルネックになるというよりは、
データを格納しているサーバの転送量がカギになると思います。
例えば、写真を多く使ったホームページがあるとして、そのデータ量が1Mとします。
そして、そのホームページを閲覧する人が、100人とします。
となると、サーバから100人へのパソコンへデータを転送することになり、転送量が100Mということになります。
閲覧する人が増えれば増えるほど、ホームページに表示するデータ量が増えれば増えるほど、転送量が必要になります。
画像を多用するホームページに、閲覧する人が増えると
レンタルサーバによっては、1日の転送量の上限を超え、ホームページにアクセスできなくなります。
レンタルサーバ選びには、月額の費用だけでなく、転送量を考慮されるのをおすすめします。
ちなにみ、今回変更したサーバは、さくらインターネットです。
転送量が、1日80GBもあります。
他の格安のレンタルサーバでは、転送量無制限と表示されていても 3~5GBですから、
何十倍もの転送量になります。
まっ、私のサイトは、格安のレンタルサーバでも十分なアクセス数ですが(苦笑)
複数のサイトを運営しているので、転送量がいっぱいある方が、安心ということで、こちらへ移動させました。