担当者の良し悪しが、仕入れの成否を決める部分もあったりします。
これは、中国からの仕入れに限らず、日本での取引でも同じですけどね。
通常、対外的な担当者が、製造まで関与しているということは無いわけです。
対外的な担当者の役割としては
・顧客対応
・その会社内での各部門での折衝
「この対応はできる」とか「この修正は可能」といったこと技術部と話す
・顧客からの注文のチェック(管理進捗)
対外的な担当者には、少なくとも、これらの役割があるわけです。
となると、担当者がこちらの意図を正確に理解する理解力だけでなく、その理解を他の部門に伝えるという伝達能力もとわれることになります。
各部門との折衝を厭わない担当者でないと
「これは、できません」「これも対応できないですね」
(本来、出来る無いようであっても、勝手な判断で決定してしまう)
ということが往々にして発生します。
仕入れを行う際、担当者がどんな方なのか?ということに注目してみるのもありかと思います。