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2015年05月11日

中国仕入れ:納期管理のすすめ

まず、

『中国において、決めた納期に向けて、全力で守ろうとする』
『在庫がある場合は、非常に速い』

というのが、前提です。


ただ、納期が読めなくなるのは、
   「製造」や「制作」が絡む場合です。


「製造」や「制作」が絡む場合でも、通常、「大体いつ頃に発送」という話が最初にあります。



「大体いつ頃に発送」の期間が長ければ長いほど、少し意識しておく必要が出てきます。


例えば、『約1か月後に発送』と最初に連絡があったとします。

その場合、1週間おきとか、最後の1週間前あたりに
「製造は順調にいっていますか?」
という感じで、担当者に確認しておく方が良いかと思います。


理由としては、

・製造の規模の違いはありますが、大きな発注などで、小口発注が後回しになることもあります。
・トラブルや遅延などの報告が遅れる傾向があるため、情報を引き出す意味があります。
・担当者に動いてもらうため。


つまり、製造している会社の窓口である担当者の動きというのは、納期や品質に直結してくるということ。


いかに担当者の助けを得るかということが大切だと考えています。