まず、
『中国において、決めた納期に向けて、全力で守ろうとする』
『在庫がある場合は、非常に速い』
というのが、前提です。
ただ、納期が読めなくなるのは、
「製造」や「制作」が絡む場合です。
「製造」や「制作」が絡む場合でも、通常、「大体いつ頃に発送」という話が最初にあります。
「大体いつ頃に発送」の期間が長ければ長いほど、少し意識しておく必要が出てきます。
例えば、『約1か月後に発送』と最初に連絡があったとします。
その場合、1週間おきとか、最後の1週間前あたりに
「製造は順調にいっていますか?」
という感じで、担当者に確認しておく方が良いかと思います。
理由としては、
・製造の規模の違いはありますが、大きな発注などで、小口発注が後回しになることもあります。
・トラブルや遅延などの報告が遅れる傾向があるため、情報を引き出す意味があります。
・担当者に動いてもらうため。
つまり、製造している会社の窓口である担当者の動きというのは、納期や品質に直結してくるということ。
いかに担当者の助けを得るかということが大切だと考えています。
2015年05月11日