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2015年03月30日

中国取引において 信じることと疑うこと さらに、疑われること

中国取引において、

中国の担当者から
「商品到着したら、絶対お金払ってね!」
「加工するのは良いんだけど、加工に不満があって、支払をしないってことはないよね?」

と、<疑われる>ということがたまにあります。


中国では、一旦「支付宝」にお金を預ける方式が普通なので、
この方式の場合、支払いに第三者が絡み、何かあった場合、第三者が仲裁するという流れになります。

ちなみに、支払い方式は
taobao_Howto
一旦、「支付宝」にお金を預ける方式
この方式だと、通常、疑ったり、疑われるということは、ないんですけど。。。。


そのため、中国で広く受け入れられているのだと思います。


それでも、担当者が「心配だ心配だ」というので、


『心配で、私のことを疑っているようなので、商品が出来て写真を送ってくれれば、商品到着前に支払をしてもいいよ』
と伝えると

「安心した」との返答。。。。。


中国では、「相手を疑う」ということは、結構頻繁にあります。
例えば、買い物をして、100元札を出す際、偽札ではないか?と機械で検査したり、透かしを見るためにかざしてみたり。。。


気分のいいものでは、ないですけど。


そうゆう社会ですからね。
油断していると、お釣りのお金が偽札で戻ってくることもあったりします。



だからこそ、
しっかり注意し、こちらに害意がないことを示し、リスクがあるかもしれないことを想定することが、非常に大切です。