中国では、お客様は神様 とは考えていないと思います。
以前は、スーパーで買い物をすると、お釣りを投げて返してくることはありましたが、
お店と店との関係では、少なくとも対等とか、関係性がよくなると友達 といった感覚ではないかと思ったりします。
お店にとって、
お客様だから、お客様の要望に応えるというより、友達だからちょっと無理してでも応えようという感覚が強いように思います。
お客側も
お客だから、要望を聞け!! ではなく
付き合いも長いし、いつも購入している友達だから、要望を聞いてよ!
という感じ
そのため、
・お金を払うから
・お客だから
という状況だけでは、成立しない面が強いと思っています。
まぁ~
中国の方は、よく言えば 人情的。 ちょっと悪く言えば 感情的 という感じがします。
良い関係を築けば、骨身を惜しまず対応してくれますが、
そうでなければ、「知らない」「分からない」「売らない」といった状況に、簡単になってしまいます。
恐らく、お客だからといっても、態度が悪かったり、何を望んでいるのか要領を得なかったりすると、
簡単に切り捨ててしまう感があるように思います。
中国では、
・一度でも購入したお客 = なじみ客
・なじみ客 = 友達
なじみの友達だから、なんとか要望を聞いてよ的な展開をすると、うまくいくことがあります。